人生をハードモードにしてしまった人間

生きるのむずすぎでしょ

転職、書類選考落ちまくり

 今朝、庭の花に水をあげて日光浴をしていた。日光を浴びるとセロトニンが出てるらしく、どうも離婚や転職に不安で鬱な気持ちを晴れやかにしたかった。スマートフォンは部屋において、すごく充実した時間であった。

 【書類選考の結果】

 …せっかく外でて気分がよくなっていたところなのに、一気に虚無感に襲われた。選考通過は約15%、私の場合は9割近く落ちていた。自分の無能さなのか、高望みなのか、はたまたエージェントと合わなかったのか…。離婚しなければこんなことにならなかったのに、と私の人生全てが無駄だったような気がしてしまう。人生で初めての挫折だろう。あまりにも不幸なことが続きすぎて今は涙も出なくなってしまった。気を紛らわせようと、昼食をとったが味を感じる余裕もなくなっていた。しんどいよー。

 どこかに消えたい。消えれないけど。

離婚決意3日目

 今朝夫に離婚時の金額について相談した。彼曰く「親父と話し合って多めにしている」。そうですか、承知しました。離婚前はもろもろの費用は負担する、結婚したのだから責任をとるだのかっこいいこと言って引き際がこれ。夕方、転職活動のこともあるので荷物を回収に行った。まだ籍は抜けていないので一応私たちの家である。事前に連絡していたのがチェーンを取り付けられており、入られないようになっていた。まぁ…勝手に取られて見られて困るものでもあるのだろう、離婚したら信用はこの程度なのだろう、そんなことは薄々理解していた。荷物を回収している間中夫が傍にいるのだ。「親父が見とけって」。そうですか。もくもくと回収作業にかかる。「親父が鍵おいていけって」。そうですか、鍵を渡す。引越しの家財道具の今後を話し合おうとすると「親父に聞いてから」。そうですか、承諾する。10歳以上年齢が離れている男性が、こんなにも親離れできていないだなんて、私はこの男性のどこがよくて惹かれたのだろうか。今まで何にすがって、離婚したくないと身を削っていたのだろうか。自分の見る目の無さを感じ、そして一気に夫に対してさめていく。自分が辛い、悲しいと言っているのは離婚に関してではなく、自分の自信のなさからくる未来への不安が主なのだろうと感じている。

 今まで自分の人生は思うように、手に入れたいものは手に入れてきた。人も自分の思うように動くのだと思っていた。つまりこれまで大きな挫折をしたことがなかったのだ。離婚でも、夫は義父に内緒で金額を増やしてくれるだろう、夫と二人で離婚後も思い出を共有できるのだろうと期待していたし、そうなると思っていた。「俺は悪口言わないけど、あなたは言うんだろうね、それで前に進めばいいよ」なんて、捨て台詞言ってたね。ごめんなさい、あなたの友達に結婚して3カ月目ぐらいから私の悪口言ってたの伝わっていたし、あなたの友達がそれを制止するような場面があったようですね。自分の見る目の無さ、マジ痛感。

 一気にさめて、心が荒んでいるように思えたんだけど、転職エージェントの人が超タイプの男性だった。添付書類に画像があって、秒で拡大してしまった。恋愛対象ではないが、''推し''と二人三脚で転職活動やっていけると考えただけでニヤニヤしてしまう。女とは、いえ私だけがちょろいだけなのか。一気に夫が消え去ってしまいそうだ…。このご尊顔が無料で拝めるとは。今本当にお金はないし、なんなら借金しかないし、大変なことしか待っていないようだけど、推しと転職活動頑張っていこ!

離婚決意2日目

 友達がたくさんおすすめの曲を送ってくれた。友達が「大丈夫?」って連絡をくれた。友達が転職の相談にのってくれた。毎日毎日、辛くて、朝目が覚めると離婚しかないんだという現実に打ちひしがれる。まだ慣れない。そんな中でも友達の声掛けが本当に心の支えになってる。甘えすぎて依存しちゃいけないのはわかっているのだけれど、今は夜に少しだけ話を聞いほしい気持ち。じゃないと笑えない。

 離婚決めて、夫側からお金の話を持ち出されて、正直足りなくて、家族がピリピリしている。引越しをどうするか、生活をどうするか、保険などの手続き…。いつ終わるのかも分からない転職活動に、書類の手続きにお金の心配。あんなに幸せになることを約束して一枚の婚姻届を出しただけなのに、こんなにも別れるのには体力がいるのか。全て投げ出してお酒飲みたい。私は今までお付き合いの経験が少ないから、今までの恋人との別れは何となく辛く、寂しあったような気がする。でも今の離婚が決まってからの状態から、当時別れた気持ちを思い出そうとしてもしっかり思い出せない。それぐらい恋人と別れることに比べると重たいものなんだなと、当然のことをじっくり考えてしまう。どこかに暇な時間が多いからそう思ってしまうのかな。

 転職活動、3カ月で決めたい、がんばろ…。

離婚決意1日目-3カ月の自分へ

 今日は私の父を通して義両親と離婚の話をしてもらった。私はもう義父と話すことは特になかったし、夫ははっきりもしないでいつも保身に走っているような素振りだったので、我が家として意思を伝えてもらった。義父は、私が心の弱い人間であることを指摘して「そんな子だとは思わなかった、うちの息子はこんなに努力してきたのに、突然感情的になって暴れだす…」なるほど、夫側に非はなかったのか。夫婦の問題は二人にすれ違いがあるから問題になるのだと思っていた。ああ、こうも正当化しないといけないものなのか。父はその場で多くも語らなかったようだ。夫が義父に伝えた嘘も特に訂正せずに離婚の意思を伝え、同意を得たようだ。アッサリ金の話になり、あとはもろもろの手続きをして離婚になるらしい。

 帰って何を話したか、何を言われたかを教えてくれた父は「帰ってきた選択はよかった、よくやった」と褒めてくれた。自分の至らなかった点・未熟だった点、たくさんあって、無理に実家に帰ってきたことをどこかで間違いだったのかもと思ってた。それにもっと我慢できれば、元に戻れたのかもしれないと後悔していたけど、すごくその言葉が支えになった。ありがとう、転職活動頑張るね。

 離婚に関してyoutubeを見ていたらこんな動画が出てきた。

www.youtube.com

 一年前の私へ、ではなく、転職活動を頑張っているであろう3か月後の私に今の気持ちを吐露したい。

 3か月後の私へ

 転職活動はどうですか、きっと一年間の専業主婦というブランクや社会経験のなさから苦労しながら仕事を探していると思います。ちょっと見栄っ張りで泣き虫で、いつも自信のない私のことだからお酒を飲んで自棄になったり突然勉強したり隠れて努力しているんじゃないかな。今の私は離婚が決まって毎日泣いています。中島みゆきの「時代」を聞いて泣いています。自分が大好きで全部投げ捨てて結婚した人との結末がこんなのなんて、今の私には受け入れられません。大好きだった人が正当化している姿が耐えられません。何回か自分自身が消えてなくなってもいいと、自我を忘れるほどにお酒を飲んだ日もあったよね。結局、人生でまだやりきれてないこと思い出して踏みとどまってくれたね、ありがとう。そして幸いにもたくさんの友達が心配してくれて、電話してくれたり傷心状態におすすめの音楽を送ってくれています。人とのつながりの大事さを再確認しています。自分に自信がないからどこかに虚栄心があって、努力して勝ち取ったものにすがって。これまで人間関係を蔑ろにしていた気がするけれど、友達というのはちゃんといたようです。本当に助かっています。3か月後の私の苦労は今の私には理解できないし、それを理解するだけの余裕がありません。でも頼ることのできる友達がたくさんいるから、ちょっぴり恥ずかしいけど、弱いとこ見せるのもいいですよ。どうか3か月後の私が、離婚の悲しみから抜け出して、新天地での人生に胸を躍らせていてほしいです。この若さで、ここまで悲しみにくれた人なんてそうそういないと思うよ。きっとこれからは楽しいことを多く感じれる人生になると信じています。ただしばらくの私はまだ深い悲しみの中です。

離婚決意0日目

 離婚を決めた。離婚するしないでもめて約二か月、今まではどっちつかずで、夫の将来を考えたり自分の将来を考えて決められなかった。でも、今日100%決めた。このまま続けても私がいる必要が夫の中にない。それはずっと前から気づいてた、わかっていたけれど、この決断をすることが怖かった。今も誰にかわからないけど、後ろ髪をひかれているような気持ち。過去の好きだった夫に?キャリアを捨てた過去の自分に?結婚してできた友達に?考えれば考えるほど頭が痛い。

 誰も見てなくていいから、自分の気持ちが変化する過程を書き留めたくてブログを書くことにした。だけど離婚に至った理由や自分の過去はネットの海に、少なくとも今は、書きたくない。とりあえず、掃き溜め。何日で元気になるのか。

 今は離婚を進めながら転職活動中。ちょっと特殊なキャリアなので、いつか参考になるようなことがあればそれもまとめていく。正直なところ離婚で様々な手続きをしながら、転職活動して生きていけるか不安でしょうがない。最近の二か月間がストレス過多で、3~4kgほど体重落ちたから体力作りもしないと…。

 明日も頑張って生きよう。