人生をハードモードにしてしまった人間

生きるのむずすぎでしょ

離婚決意1日目-3カ月の自分へ

 今日は私の父を通して義両親と離婚の話をしてもらった。私はもう義父と話すことは特になかったし、夫ははっきりもしないでいつも保身に走っているような素振りだったので、我が家として意思を伝えてもらった。義父は、私が心の弱い人間であることを指摘して「そんな子だとは思わなかった、うちの息子はこんなに努力してきたのに、突然感情的になって暴れだす…」なるほど、夫側に非はなかったのか。夫婦の問題は二人にすれ違いがあるから問題になるのだと思っていた。ああ、こうも正当化しないといけないものなのか。父はその場で多くも語らなかったようだ。夫が義父に伝えた嘘も特に訂正せずに離婚の意思を伝え、同意を得たようだ。アッサリ金の話になり、あとはもろもろの手続きをして離婚になるらしい。

 帰って何を話したか、何を言われたかを教えてくれた父は「帰ってきた選択はよかった、よくやった」と褒めてくれた。自分の至らなかった点・未熟だった点、たくさんあって、無理に実家に帰ってきたことをどこかで間違いだったのかもと思ってた。それにもっと我慢できれば、元に戻れたのかもしれないと後悔していたけど、すごくその言葉が支えになった。ありがとう、転職活動頑張るね。

 離婚に関してyoutubeを見ていたらこんな動画が出てきた。

www.youtube.com

 一年前の私へ、ではなく、転職活動を頑張っているであろう3か月後の私に今の気持ちを吐露したい。

 3か月後の私へ

 転職活動はどうですか、きっと一年間の専業主婦というブランクや社会経験のなさから苦労しながら仕事を探していると思います。ちょっと見栄っ張りで泣き虫で、いつも自信のない私のことだからお酒を飲んで自棄になったり突然勉強したり隠れて努力しているんじゃないかな。今の私は離婚が決まって毎日泣いています。中島みゆきの「時代」を聞いて泣いています。自分が大好きで全部投げ捨てて結婚した人との結末がこんなのなんて、今の私には受け入れられません。大好きだった人が正当化している姿が耐えられません。何回か自分自身が消えてなくなってもいいと、自我を忘れるほどにお酒を飲んだ日もあったよね。結局、人生でまだやりきれてないこと思い出して踏みとどまってくれたね、ありがとう。そして幸いにもたくさんの友達が心配してくれて、電話してくれたり傷心状態におすすめの音楽を送ってくれています。人とのつながりの大事さを再確認しています。自分に自信がないからどこかに虚栄心があって、努力して勝ち取ったものにすがって。これまで人間関係を蔑ろにしていた気がするけれど、友達というのはちゃんといたようです。本当に助かっています。3か月後の私の苦労は今の私には理解できないし、それを理解するだけの余裕がありません。でも頼ることのできる友達がたくさんいるから、ちょっぴり恥ずかしいけど、弱いとこ見せるのもいいですよ。どうか3か月後の私が、離婚の悲しみから抜け出して、新天地での人生に胸を躍らせていてほしいです。この若さで、ここまで悲しみにくれた人なんてそうそういないと思うよ。きっとこれからは楽しいことを多く感じれる人生になると信じています。ただしばらくの私はまだ深い悲しみの中です。